最近、AWSを使うようになったので、そのメモを残します。
今回は、WindowsでEC2インスタンスにSSH接続する方法についてです。
UbuntuでSSH接続する方法も別記事で書きます。
EC2インスタンスの作成
AWS EC2 オンデマンドインスタンスの作成とElastic IPの関連付けについては、今回は省略します。調べれば簡単にできるので。
ただ注意点として、インスタンス作成時のリージョンに気を付けるようにします。デフォルトだとオハイオになってるので、東京リージョンに変更しましょう。
また、SSH接続できるようにするため、インスタンス作成時の「セキュリティグループ」の部分で、SSH用にポート22番を開けておきます。
PuTTYで使用するため、pemファイルからppkファイルに変換
WindowsではPuTTYを使用してSSH接続をします。
EC2インスタンスにSSH接続するには、インスタンス作成時に生成した鍵(pemファイル)を使用します。
しかし、PuTTYはpemファイルをサポートしていないので、これをppkファイルに変換する必要があります。
まずは、ここからPuTTYをインストール。
次に、SSH接続するためのカギを作成するため、PuTTY Key Generator を起動します。
以下のように、puttygen と検索すれば出てくるはず。
「Conversions」の「Import Key」を選択し、EC2インスタンスを作成した時にダウンロードしたキーペア(pemファイル)を選択します。
その後、鍵のパスフレーズ設定のため「Key passphrase」に入力します。
確認用にもう一度「Confirm passphrase」に入力します。
ただ、パスワードの設定は任意らしいので僕は設定してません(笑)。
下の欄の「Parameters」の「Type of key to generate」が「RSA」になっているか確認し、
「Save private key」をクリックしてppkファイルを保存します。
これでPuTTYでSSH接続するための鍵の生成が完了しました。
PuTTYでSSH接続
次に初期設定をします。
puttyを起動します。
左の「Category」から「SSH」の「Auth」を選択し、「Browse…」をクリックして、先ほど作成したppkファイルを選択します。
左の「Category」から「Session」を選択し、「Host Name (or IP address)」に接続先インスタンスのIPアドレスを入力します(インスタンス作成後に設定したElastic IPです)。
「Saved Sessions」の欄に保存したい名前を入力し、「Save」で設定を保存します。
そうすると、セッション項目に追加されるはずです。
あとはそれを選択した状態で、「Open」をクリックすると接続が開始されます。
「Security Alert」が出ると思いますが、「はい」を選択。
そうすると、コンソール画面が表示されます。ユーザー名を入力(Amazon EC2 Linuxなら「ec2-user」)してログインし、以下の画面が表示されたら接続成功です。
次回からは、今回保存したセッションを選択して簡単に接続できるようにする。
以上です。お疲れさまでした。
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[…] 但し、hostuserの入力がわからないのでたかおlab様の記事を参考にするPuTTYでSSH接続 […]