WindowsでLaravelを触りたかったので、Docker ToolBox と Laradock で環境構築をした時の備忘録です。
今回の記事には、とりあえずDocker ToolBox を入れる部分を記します。
OS の確認
Laradock を使うために、まずは Dockerを使えるようにします。
Windows10でDockerを使うには、pro と home でインストールするものが異なります。
・Windows10 pro → Docker for Windows
・Windows10 home → Docker ToolBox
僕の場合はWindows10 home だったので、Docker ToolBox が必要です。
Docker for Windows に対し、こちらはレガシーシステムですが、機能はそこまで変わりないようです。
違いについては、詳しくは以下のURLが参考になります。
https://qiita.com/idani/items/fb7681d79eeb48c05144
Docker ToolBox のインストール
それでは、Docker-ToolBox をインストールします。
公式ページにインストール方法が載っているのですが、一応やり方を記します。
まずはここから .exe ファイルをダウンロード。
ダウンロードした実行ファイルを実行し、画面の指示に従ってインストールします。
インストール後、Docker Quickstart Terminal を起動します。
初回は少し時間がかかりますが、クジラの絵が表示されたら成功です。
Docker ToolBox の停止方法
最後に、Docker ToolBox を停止させる場合についてです。
以下のコマンドで、動作している仮想マシンの一覧を確認できます。「default」という名前の仮想マシンが動いてるのが確認できますね。
$ docker-machine.exe ls NAME ACTIVE DRIVER STATE URL SWARM DOCKER ERRORS default * virtualbox Running tcp://192.168.99.100:2376 v18.09.6
停止させるときは、
$ docker-machine.exe stop
もしくは
$ docker-machine.exe stop default
で停止できます。最後に、exitでDocker Quickstart Terminalを終了させます。
今はこれでいいですが、もしLaradockを導入してコンテナを立ち上げてたりしていたら、docker-compose stop などでコンテナを停止させてから、仮想マシンを停止させましょう。
以上です。
次回は、Laradockのインストールについて書きます。
コメント
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